『スプリット・フィクション』プレイ日記、第4回! 物語は新たな世界へ!
こんにちはこんばんは!わちゃわちゃ夫婦の妻です!
世界中で大人気の協力型アクションアドベンチャーゲーム、『スプリット・フィクション』。
「わちゃわちゃ!夫婦のゲーム探索記!」では、このゲームのプレイ日記をつけています!
第4回では、二つの世界を行き来しながら、物語がさらに進んでいきますよ。
前回までの冒険をまだご覧になっていない方は、ぜひ第1回、第2回、第3回もチェックしてみてくださいね。

【ご注意!】 この記事はストーリーの核心に迫るネタバレを含みます。
まだプレイされていない方は、ぜひご自身の目で物語を体験した後にお読みいただくことを強くおすすめします!
それでは『スプリット・フィクション』への世界へ行ってみましょう!

猿とのダンスバトル!?超えた先で氷の王に挑む!
氷の王にたどり着くために、猿の王の助けを得なければならなくなった二人。
猿の王はとってもファンキーで、なんと「ダンスバトル」を仕掛けてきました!
リズムに乗りながらポーズしたり、猿たちを集めて軍団を率いたり……。
いくつかのダンスバトルをクリアし、無事に氷の王がいるという城にやってきます。
明るくも冷たく静まり返っている寂しい世界に足を踏み入れた二人の運命やいかに?

サイドストーリーをクリアしつつ、二人はさらに氷の城の探索を続けます。
するとそこに、一匹の猫が現れました。
猫好きのミオからは思わず笑みがこぼれます。
しかしゾーイは途端に険しい表情になり、猫から離れるようミオに言いました。

そう。この猫こそが氷の王だったんです!
突如ツノの生えた大きな猫に変身した氷の王。
その姿はまるで虎のようです!
実はこのラスボス戦、かなり苦労しました。
アクションが苦手なわちゃ妻にとってはものすごい難関で、苦手ではないわちゃ夫ですら難しいと言っていたくらいです。
このゲームは、どちらか一人が生き残っていればその場に戻ってこられる仕様になっているんですが、
二人同時にやられてしまって途中からやり直しになることもしばしばありました笑。
せっかく体力を削っていたのに、ある程度回復してから再戦になるので、とてももどかしかったですね。

凍てつく闘いを乗り越えて、ミオのSFの世界へ!
「氷の王」との決戦は、まさにこれまでの協力プレイの集大成でした。
二人で息を合わせて攻略していく過程は、プレイしていてとても痺れます!
特に、互いの能力を切り替えながら最大火力を叩き込むフェーズは、まさに手に汗握る攻防でした。
少しでも連携が乱れると失敗になるので、パートナーとのコミュニケーションが本当に大切だと改めて感じましたね。

氷の王を倒した後、ミオとゾーイは新たな物語へ進もうとします。
そんな二人になんと黒幕、レイダーが問いかけてきたのです!
レイダーはグリッチに進む二人を止めようとし、ミオに「君のお父さんを助けられるかもしれない」と何かをほのめかします。
ミオは迷うそぶりを見せましたが、ゾーイの言葉で新たな物語へと進むのでした。

そして、舞台はゾーイのファンタジー世界から、ミオが執筆したSFの世界へと転換します。
何度見てもこの変化は素晴らしいです!
これまでの壮大な自然や魔法の森が広がる世界から、一転して未来的な都市や宇宙船、サイバーな空間へと移り変わる様は、まるで映画のよう。
画面の分割が、時にはSFとファンタジーそれぞれの世界観の美しさを際立たせ、新たな風景を生み出す。
このコントラストが『スプリット・フィクション』の最大の魅力だと、改めて感動しました。
「ファイナル・ドーン作戦」!?特殊な武器を使って困難を突破せよ!
SFの世界に到着すると赤と青のチームに分けられ、いきなり「ファイナル・ドーン作戦」が実行されます。
戸惑うゾーイにミオは的確に指示をし、なんとか物語を進んでいきます。

そして、これまでのファンタジーとは全く異なるアプローチが求められるんです。
二人は特殊な銃を持ち、それを打つことで状況を打開していきます。
レーザーを反射させてスイッチを起動させたり、お互いの道を切り開いたり。
SFならではのギミックが満載で、急に横スクロールの画面になるなど、頭をひねるパズル要素が増えた印象です。
ミオの科学的な思考とゾーイの柔軟な発想が組み合わさることで、どんな難解なギミックも突破できるのが気持ちよかったです。

ストーリー深掘り:ミオが抱える問題とは?
物語を進める道すがら、ゾーイは心配そうにミオに問いかけます。
「ミオのお父様の状況ってどういうこと?」
しかし、ミオは冷たく突き放すように答えました。
「誰からも同情なんていらないから。一人で大丈夫」
その言葉に、ゾーイはたまらずミオの目を見て訴えかけます。
「お互いを信頼しないで、ここからどうやって抜け出すっていうの?」

ミオは「信頼なんていらない」と言い放ちますが、ゾーイは「私はいるの」と答え、二人は少し気まずくなってしまいます。
「私はミオの見方だよ」と真っ直ぐな気持ちを伝えるゾーイに対して、ミオは閉ざされた口をようやく開くのです。

着ている宇宙服?ボディースーツ?がなんだか少し面白かったんですが、話はこの世界でさらに進んでいきます。
ミオの父親が病気であること、治療費が高くて、経済的に困窮していること。
その援助をするからグリッチに行くのはやめてくれというのが、レイダーの話だったのです。
ミオが物語を書き始めた理由。それは時間を潰すためでした。
母親がおらず、父親を心の拠り所に育ってきたミオは、いつしか自分の思いや葛藤を小説に書くことで消化させていたのでしょう。

このシーン、とても印象的でした。
今回のレイダー出版の依頼を受けたのも、父親のためだったと思われます。
そして、このSFはミオの人生や苦悩を色濃く表現している物語でした。
単に協力して敵を倒すだけでなく、過去を乗り越えて手を取り合うことこそが、世界から脱出する唯一の方法であることが示唆されます。

今回はここまで!
SFとファンタジー、異なるジャンルの魅力を最大限に引き出しながら、協力プレイの楽しさと奥深さを追求する『スプリット・フィクション』。
ただのアクションゲームではなく、二人の作家、ミオとゾーイの苦悩と喜び、
そして「協力すること」の本当の意味を教えてくれる、そんな深いテーマ性を持った作品だと改めて感じています!

次回も物語が進み、二人の関係性にも変化が……!
ミオとゾーイの旅の終着点がどうなるのか、皆さんで見届けましょう。
それでは、次回もお楽しみに!
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